うみのおと✳︎ぴあのおと

藤沢市辻堂ピアノ教室 レッスン風景

♪新世界ドヴォルザーク♪四季ビバルディ


コンサート聴き初めは、新世界と四季。この曲の共通点は?と疑問に思うプログラム。プレトークによる解説では、ビバルディはイタリアからオーストリアへ、ドボルザークチェコからアメリカへ移住した、どちらもボヘミアンの作曲家だったこと。生まれ育った地の文化と移住先の文化を融合した作品。
四季はチェンバロ演奏兼のダイナミックな指揮でした。日本フィルコンサートマスターの華やかな生き生きと華やかなバイオリンソロ。
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新世界は、2楽章遠き山に日は落ちてで親しまれているメロディーが幾度も楽器を変えて、変奏しつつ美しくくり返され聴き入りました。終楽章ティンパニと管楽器の支配的な入りに爽快な気持ちになり、新年の幕開けにふさわしい演目かなと思いました。



昨年、12月ベートーベン第九。これまで色んな指揮で聴いてきましたが、今回とても振りの少ない方で、指揮者の意図をオケのメンバーが読み取ろうと、集中団結している様子が伺えて、聴き手も音そのものに耳を傾けやすい演奏だったと思いました。表題のない交響曲は、ピアノ曲ではソナタのようなもの、長い演奏時間も、特徴的なテーマ、メロディー以外にも、音楽の形式にはめて聴いていけば反復、展開、転調など発見が楽しく聴く事ができます。オーケストラの曲はスコアを知らないで聴いています。感覚的に聴く事もできるし、自分なりに分析しながら聴く事もできて、純粋に楽しめています。
スコアを隅々まで知っているピアノ曲ではそうはいきません。

昨年、聴き納めのコンサートはソプラノの友人出演のイタリア歌曲中心の門下生コンサートでした。
個人宅の一部が、70人くらいの客席を持つホールになっており、演奏者とお客様が接近している空間でした。ピアノはYAMAHA。少人数のコンサートや勉強会にはとてもいいホールだと思いましたが、持ち主の方の意向に沿った方への貸し出しのようでした。録音設備もあるとの事でした。
年齢の高い方々が、真摯に音楽に向き合って演奏されていて、力をもらえるコンサートでした。歌は前を向いて、衣装も華やかで、ダイレクトに表現が伝わってきました。

生の音に影響を多大に受けて、春先までの演奏会を物色してワクワクしています。